(お知らせ)スポーツ医学専攻3年玉井伸典の論文がThe Journal of Physical Fitness and Sports MedicineおよびDisabilitiesに掲載されました。

スポーツ医学専攻3年の玉井 伸典(指導教員:渡部 厚一)が筆頭著者の論文「Variabilities of salivary human herpesvirus 6/7 and cortisol levels during a three-day training camp in judo athletes」がThe Journal of Physical Fitness and Sports Medicineに掲載されました。

内容紹介:近年、労作に伴う疲労の新しいバイオマーカーとして、唾液中ヒトヘルペスウイルス6・7型(HHV-6/7)が注目されています。しかし、アスリートを対象に唾液中HHV-6/7の調査をした研究はなく、実際にアスリートにおける疲労の評価指標として応用できるかは未知数です。また、先行研究の多くは数週間以上の変動についての報告がなされていますが、数日程度の比較的短期間の変動を調査した研究は見当たりません。そこで本研究は、短期強化合宿期間中における柔道選手の唾液中HHV-6/7の変動を調査しました。

 

スポーツ医学専攻3年の玉井 伸典(論文指導教員:和田 恒彦、指導教員:渡部 厚一)が筆頭著者の論文「Effectiveness of an Assistive Instrument for Physical Therapists with Visual Impairment to Conduct the Muscle Tightness Test」がDisabilitiesに掲載されました。

内容紹介:障害者の社会参加を促進するために障害者スポーツが世界中で推進されていますが、障害者がアスリートを支援する立場でスポーツに参加する機会は少ないのが現状です。日本には、①多くのアスレティックトレーナーが鍼灸マッサージ師免許を所持している状況や、②視覚障害者を鍼灸マッサージ師として養成してきた長い歴史があることから、視覚障害のある鍼灸マッサージ師がアスレティックトレーナーに近い役割で活躍できる環境が備わっており、障害者がアスリートを支援する立場でスポーツに参加するモデルケースを世界に発信できると考えられます。一方、アスリートのコンディション評価に用いられる筋タイトネステストは、視覚障害があると実施が困難になると予想されます。そこで本研究では、視覚障害のある鍼灸マッサージ師における筋タイトネステスト実施上の困難さを改善するための補助器具を作成し、その有効性と課題を検討しました。