佐渡 夏紀 Natsuki Sado アスレティックトレーニング研究分野 Key words: バイオメカニクス、動作分析、MRI、移動運動、形態、可塑性個人ホームページ:ResearchMap; ResearchGate 研究テーマ 生体力学的見地からみたヒト身体能力 生体力学 (Biomechanics) 的観点からヒト身体と運動の相互連関を中心に現在研究を進めています。主に次の4つの観点から研究しています。1.「身体運動-特に走・跳といった全力移動運動-の生体力学的な遂行機序」2.「個人の身体的特性に即した最適動作の決定規範」3.「力学的・形態学的・神経学的なヒト身体の可塑性」4.「生体力学的研究手法の開発」 主な研究プロジェクト 科研費(代表)「力学的な動かしやすさに対する人間の適応をアスリートの身体から探る」2021年4月–2024年3月 科学研究費助成事業若手研究「個人の体つきに応じた最適跳躍動作の解明」2019年8月–2021年3月 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援「ダイナミックな移動運動における体幹の役割」2016年4月–2019年3月 日本学術振興会特別研究員 (DC1) 奨励費科研費(分担)「車いすユーザーの上肢負荷に関する動作解析と慣性モーメントを用いた障害予防」 (研究代表者: 岡本 嘉一)2022年4月–2025年3月 科学研究費助成事業基盤研究 (C)研究助成「体医工融合による動作学習支援システム確立を見据えた跳動作の個別最適値の間接的評価」2022年4月–2023年3月 公益財団法人 立石科学技術振興財団 2022年度研究助成.「ヒト身体がもつ冗長自由度は目標指向性運動の学習を難しくしているのか?:効果的な運動学習方法論の確立を見据えて」2022年1月–2022年6月 公益財団法人石本記念デサントスポーツ科学振興財団 第44回(2022年度)研究助成.「一流柔道家からヒトの外乱応答能力の可塑性に迫る」2021年6月- 2022年3月 筑波大学ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)研究助成「慣性特性からみたスプリンターの身体的特徴の解明:身体の動かしやすさに対する人間の適応可能性に迫る」2020年4月–2021年3月 公益財団法人 ヤマハ発動機スポーツ振興財団/スポーツチャレンジ助成事業「外傷・障害予防のバイオメカニクス的研究 -疾走中の腰部障害予防のキネティクス-」2015年7月–2016年3月 日本バイオメカニクス学会研究助成 (指定課題) 所 属 学 生 修士課程2年藤森俊秀(Toshihide Fujimori)(体育学学位プログラム)研究テーマ:走高跳における身体の力学的・形態的特性の個人差に適した個別最適動作の解明(共同指導教員:藤井範久)修士課程1年堆 耕平(Kohei Akutsu)(体育学学位プログラム)研究テーマ:ヒト身体の冗長自由度が運動制御・学習に及ぼす影響(共同指導教員:藤井範久)枝川岳史(Takeshi Edagawa)(体育学学位プログラム)研究テーマ:ランニングエコノミーの決定因子としての長距離ランナーの形態的・力学的特性とその個人差(共同指導教員:小池関也)学群4年辰巳新 (Arata Tatsumi)研究テーマ:100 m競走における時空間ステップ変数とアキレス腱スティフネスの個人差橋本昇悟(Shogo Hashimoto)研究テーマ:砲丸投競技者の上肢・体幹筋形態からみた「押し」動作に対するヒトの適応