(お知らせ)スポーツ医学専攻3年福家真理那の論文がFrontiers in Cardiovascular Medicineに掲載されました。

スポーツ医学専攻3年の福家 真理那(指導教員:菅原 順)が筆頭著者の論文「Effect of Aquatic Exercise Training on Aortic Hemodynamics in Middle-aged and Elderly Adults」がFrontiers in Cardiovascular Medicineに掲載されました。

内容紹介:水の浮力や抵抗を利用する水中運動は様々な身体特性を持つ集団に親しめる運動様式です。さらに、水中運動では水圧により血液が胸部に集中し、心臓近位の大動脈の圧及び血流の状態(血行動態)に好影響を及ぼす可能性があります。そのため本研究では、自治体が主催する水中運動プログラムが大動脈血行動態に及ぼす影響を検討しました。

 

スポーツ医学専攻3年の福家 真理那(指導教員:菅原 順)が筆頭著者の論文「Exercise in Water Provides Better Cardiac Energy Efficiency Than on Land」がFrontiers in Cardiovascular Medicineに掲載されました。

内容紹介:水中運動中は、水圧によって血液が心臓に集中します。大量の心拍出のために心筋酸素消費量が増加します。これに対して心臓の駆出時の負荷である大動脈圧が低下することで、心収縮力を最小限にし、心筋の酸素消費の過度な上昇が回避されると仮説を立てました。この仮説を検討するために本研究では、水中運動中の大動脈圧及び心筋酸素需要・供給を同じ運動強度の陸上運動と比較をしました。