(お知らせ)スポーツ医学学位プログラム2年Kim Jihoonの論文がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました。

本学位プログラム2年のKim Jihoon(指導教員: 中田由夫准教授)が筆頭著者の論文「Multi-Component Intervention to Promote Physical Activity in Japanese Office Workers: A Single-Arm Feasibility Study」がInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました。

内容紹介:日本人オフィス労働者を対象に、身体活動を促進するための包括的・多要素プログラムの実施可能性を検証しました。8週間の単群試験で、保険会社に勤務する20歳以上の社員76名が研究に参加しました。分析の結果、1日あたりの中高強度身体活動時間が有意に増加し、勤務日、リモート勤務日での中高強度身体活動時間も有意に増加することが確認されました。本研究により、オフィス労働者の身体活動を促進するための包括的・多要素プログラムの実施可能性が認めらました。このプログラムは、比較的低コストで実施可能であることから、今後、さまざまな職場での導入が期待されます。

詳しい内容につきましては、プレスリリース(日本語版)を参照してください。